アキレス腱というのは

ふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋という筋肉を

かかとの骨に付着させるための腱です。

走ったり、歩いたりするときに蹴り出すことが出来るのは

この筋肉がアキレス腱によってしっかりかかとについているからです。

 

アキレス腱 に対する画像結果

 

アキレス腱は身体の中でもかなり太い腱ですので

それだけ重要な働きをしている大事な場所という事になります。

ここに痛みが生じてしまったら…

もし切れてしまったら…

考えるだけでも生活に支障が出そうですよね。

 

ここに痛みが出たら何を考え、どう対処するべきか

お伝えしていきます。

 

まず、アキレス腱のあたりが痛むときはどのようなケガが考えられるかという事から説明します。

 

アキレス腱自体に炎症が起きてしまうアキレス腱炎

アキレス腱の周りにある組織が炎症を起こすアキレス腱周囲炎

アキレス腱が切れてしまうアキレス腱断裂

 

大きく分けるとこの3つがアキレス腱が痛む原因です。

最後のアキレス腱断裂は音と共にものすごい衝撃を感じるという方がほとんどですので

気付かないという事はあまりないと思いますが

その中でも動けてしまう事がありますので

念のため病院に行ってみたら切れていたという方も稀にいます。

 

では、どのようなことが原因で上記のようなことが起きてしまうのか説明していきます。

 

アキレス腱炎とアキレス腱周囲炎は同時に起こることも多く

判別が難しい時もあります。

アキレス腱炎、周囲炎は

基本的にオーバーユース、いわゆる使い過ぎによって起こることが多く

微細な損傷や、前回炎症を起こした時の損傷部位の瘢痕(はんこん)治癒により

起こりやすいとされています。

瘢痕(はんこん)治癒とは、元の組織と似たもので修復された状態ですので

もともとそれほど可動性がないアキレス腱ですが

微細な損傷をし、瘢痕化した場所は更に柔軟性を欠き、切れやすい状態になっています。

なので、繰り返し痛みを生じる方も少なくありません。

 

基本的には間違ったトレーニングや

準備体操などがしっかりできていない状態での急な激しい運動

などが原因で起こることがほとんどですが

足に合っていないシューズでアキレス腱が圧迫されたり、偏平足による衝撃吸収力の低下により

まだ筋肉も柔らかく、アキレス腱を痛めにくそうな子供も起こすことが稀にあります。

 

症状としては、痛みや、熱感、腫れなどがあります。

特に周囲炎では腫れや熱感が出ることが多いです。

 

では痛くなったらどう対処したらいいか。

やってはいけない事、やった方がいいことを説明していきます。

 

痛めてしまってからいつも以上にストレッチをすることはやめましょう。

過剰なストレッチ、伸ばし過ぎは逆に症状を悪化させてしまうことに繋がります。

ストレッチをすればアキレス腱を必要以上に伸ばしてしまうことになるのです。

走る前や動く前ににストレッチする場合は軽めにしておきましょう。

アキレス腱を痛めているときは安静にし、アキレス腱を伸ばさないことが大切です。

 

次に、アイシングについてですが

アイシングはしっかり氷を使って行いましょう。

寒いから、冷たいからと水のみで冷やす方もいるかもしれませんが

炎症を抑えるためには水ではしっかり冷やすことが出来ないため

氷でしっかりアイシングをすることをお勧めします。

冷やす時間は20分くらいを目安に行いましょう。

冷えている痛みを超え、感覚がなくなってくるくらいで一度休みましょう。

あまり長い時間冷やし過ぎると凍傷になってしまう心配があります。

冷やしながら寝ることは絶対に避けてください。

冷やすタイミングは、動いた後すぐです。

運動する前に冷やすのは痛めやすくなってしまいますのでやめましょう。

また、冷やした後はふくらはぎの筋肉が硬くなっていますので

そこの部分は温めると循環が良くなり修復を早める手助けとなります。

 

炎症が起きている時は極力マッサージなどは控えましょう。

特に痛めている所は触ると悪化する可能性がありますので注意してください。

しかし、かばっている姿勢はケガしている時は気付かなくても

かなりの負担がかかっていることが多いので

状態が落ち着いていたら、痛めているところ以外はしっかりほぐしていくことも大切です。

 

シップや痛み止めはその時の症状が軽くなるため使用する方もいると思いますが

本来痛みというのは今の状態を身体が知らせて休んでほしいと言っているサインなので

シップや痛み止めを飲んで、症状が軽くなったからと言って

無理に動きすぎてしまわないように注意してください。

 

痛めてしまったら、治るまで安静にすることが一番です。

 

当院では痛めてしまった場合の治療もそうですが、再度痛みが出ないよう

予防にも力を入れております。

何かお困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

詳しくは下記をご覧ください。

http://www.rose-koshigaya-kitakoshigaya.com

 

皆様のご来院お待ちしております。

 

 

 

アキレス腱炎 画像 に対する画像結果