ロコモティブシンドロームという言葉をご存知でしょうか?

 

何かしらの運動器の障害のために身体がうまく動かせなくなり、移動機能が低下した状態を

「ロコモティブシンドローム」略して「ロコモ」といいます。

和名では、運動器症候群と言い、進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。

ロコモは筋肉や骨、関節、軟骨、椎間板といった身体を動かすため器官のいずれか

あるいは複数に障害が起こってしまい、立ったり、歩いたりといった機能が低下している状態をいいます。

進行すると日常生活にも支障が出てきてしまうので気を付けたいですね。

いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ

ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが今、必要とされています。

 

人間の身体は役割がそれぞれあり

息を吸ったり吐いたり

酸素を取り込み二酸化炭素を排出する働きをする肺や気管などの呼吸器。

酸素や栄養、老廃物などを運んだり血液を流す、心臓や血管の循環器。

食べたものを消化、吸収、排せつのために働く胃や腸などの消化器。

こういった機能は良く知っている方もいると思います。

 

同じように、自由に身体を動かすには、骨や関節、筋肉や神経で構成される

運動器と呼ばれるものの働きによるものです。

骨、関節、筋肉はそれぞれが連携して働いているので、どれかひとつが悪くても身体はうまく動かないのです。

 

先程ロコモの説明をしたときに出てきた

「健康寿命」という言葉。

ご存知の方はいるでしょうか?

健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。

この期間が長ければ、手助けが必要な期間も短くなり

自分のやりたい事、好きな事を出来る期間も長くなるという事です。

要支援や、要介護となってしまうと自分も辛いし、ご家族も大変ですよね。

そうならない為にも、健康寿命を延ばすよう身体を使っていきましょう。

 

ここまで説明して、これは高齢者向けの話だと思われる方もいると思いますが

実は、ロコモは若い時から気を付けていなければいけないのです。

骨や筋肉量のピークは20~30代なので、その期間に骨や筋肉に運動で刺激を与え

適切な栄養を摂ることで、強く丈夫に維持されるようになります。

骨は刺激が加わることで丈夫になろうという力が働き、どんどん強くなっていきます。

若いころにあまり運動をしなかった方の骨は

運動していた人よりも、もろく壊れやすい状態の可能性が高くなります。

また、40代・50代で身体の衰えを感じやすくなり

60代以降、思うように動けない身体になってしまう可能性も出てきてしまうのです。

 

先ほど言ったように、筋肉や骨は適切な負荷をかけることが必要です。

それと同時に軟骨や椎間板にも運動などによって、適正な負荷をかけることが必要です。

しかし、度が過ぎた強度のスポーツや、体重が重すぎる状態ですと

負担がかかりすぎてしまい、軟骨や椎間板は逆に痛めてしまうことになってしまいます。

また、やせすぎると筋肉は細くなり骨は弱くなってしまいます。

過度の体重増加も問題ですが、過度のダイエットもまた運動器に問題を与える要因となるのです。

 

 

ここまでいろいろと説明してきましたが

では本題のロコモについてです。

どういう人がロコモの危険性があるのか。

チェックしていきましょう。

 

1.片足立ちで靴下がはけない

2.家の中でつまずいたり、転んだりすることがある

3.階段を上がる時手すりを使う

4.家事で掃除機や、布団の上げ下ろしなどが大変と感じる

5.牛乳パック2個程度の買い物の荷物を運ぶのがきつい

6.15分くらい持続して歩くことが出来ない

7.青信号の間に横断歩道を渡りきることができない

 

この項目はすべて骨や筋肉、関節などの運動器が衰えているサインです。

1つでも当てはまればロコモの心配があります。

出来ない事が多ければ多いほど衰えてきてしまっているということになります。

 

若い時から運動しているとなりにくいと言いましたが

今からでも遅くはありません。

自分のできる範囲で身体を動かしていきましょう。

 

どのような運動をしたらいいかわからない

どういうことを意識したらいいの?

など、困ったことがありましたらお気軽に当院にお越しください。

 

 

詳しい内容は→

ローズの花 鍼灸・整骨院 北越谷東口店

http://kitakoshigaya.rose-no-hana.com/

皆様のご来院お待ちしております。

 

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