骨粗鬆症という言葉をご存知の方は多くいると思います。

そのくらい耳にする機会が増えている骨粗鬆症。

よく耳にするという事はその分骨粗鬆症になっている人も増えているという事です。

 

そもそも骨粗鬆症とはなぜ起こるのか。

 

骨は一度作られて終わりではなく「壊す・作る」を繰り返しています。

これは骨代謝と言われ、常に行われていることです。

この骨代謝に必要な材料となるのがカルシウムです。

また、骨を作る手伝いをするホルモンも必要となります。

 

カルシウムは一日約650㎎の摂取が必要だと定められていますが

現代でこの摂取量をクリアしている人はほとんどいないと言われています。

 

骨は身体の柱として重要な役目を果たしていますが

もう一つ重要な役目があります。

それは電解質の貯蔵庫として働いているという事です。

電解質とはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのことで

これらが一定量身体の中に存在することによって、細胞などが正常に働くことが出来るようになっています。

カルシウムは骨を作るためだけにあるようなイメージの人も多いと思いますが

実はカルシウムは筋肉、神経、血液の中にも少量存在し

脳や神経系の働きをスムーズにしたり、血液を固めるために働いたりと

色々なところで必要とされているのです。

もちろんメインは骨ですが、血液中のカルシウム量が足りなくなれば

カルシウムは骨から少しずつ外に出していかなければなりません。

現代の生活でカルシウム摂取量が足りていないという事は

骨から外に出さなければいけない機会が多いという事。

その状態が続いていくと、骨自体のカルシウムが足りなくなり

骨がもろく、スカスカになってしまいます。

 

また、骨を作るために必要なホルモンはエストロゲンと言うのですが

特に女性に多く分泌されているホルモンなのです。

閉経とともにそのエストロゲンというホルモン量が減少してしまうので

閉経後の女性は骨を作る働きが落ち、骨を壊す働きばかりが強くなってしまうので

骨粗鬆症になりやすいと言われています。

 

カルシウムとホルモンがどちらもしっかりとした量がないと

骨はうまく作ることが出来ないので、骨粗鬆症のリスクが高くなります。

 

しかし、閉経後の女性でも骨粗鬆症にならない人もいますよね?

なぜなる人とならない人がいるのでしょうか。

 

 

骨折をした時に、その骨はさらに強くなると聞いたことはありませんか?

これは骨の作り替えの際、刺激が多く伝わったところを強化しようと働くためです。

また同じ力が加わった時に壊れることにないように、どんどん強くしていくのです。

加わる力が強ければ強い程、長く加われば加わるほど強くなります。

そのため、年齢が若い時にスポーツをやっていた人はそれだけ骨の密度が高いと言えます。

生理的に女性の閉経は止めることが出来ないのでホルモンの調節はすることは難しいですし

何か他に病気など根本的な原因がある場合は防ぐことは困難ですが

年齢とともに起こるものでしたら、しっかり予防をすればある程度防ぐことが出来ます。

 

運動ももちろんその一つですが

食事も大事になってきます。

骨を作るのはカルシウムが主ですが

カルシウムだけではカルシウムを吸収することが困難なので

しっかりとバランスのとれた食事を心掛けることが必要です。

しらすや煮干などの小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、さくらえび、チンゲン菜

牛乳・チーズなどの乳製品、わかめ等の海藻類にカルシウムは多く含まれています。

また、カルシウムの吸収を助けるビタミンは

しいたけ、レバー、サンマ、バター、鮭、カレイ、卵黄などの食材に多く含まれています。

しかしこれらに偏ることなく主食、主菜、副菜をバランスよくとっていきましょう。

 

身体についてのお悩みがありましたらいつでもご相談ください。

 

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ローズの花 鍼灸・整骨院 北越谷東口店

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